ここでは主に襖(ふすま)を紹介し、板戸や障子、ドアーなどは別に紹介いたします。
間を仕切り隔てる引き戸で、当初は絹が張られており、後に丈夫な唐紙が渡来したことなどにより唐紙障子が登場し、絹の襖障子と混同され現在の襖(ふすま)になったと言われています。
形状は襖でも、その構造などによりさまざまな種類があります。弊社のつくる本襖の枠は、釘を使わずに木を組んで、重力に任せて締め付けられています。
模様の入った襖紙でも、印刷した物、版画のもの、直接描き込まれた物などいろいろありますが、模様が漉き込んであるものもございます。 印刷のように、まったく同じ物がございませんが、それゆえにオンリーワンである愛着が湧いてくるでしょう。
また、ときには一号和紙の襖紙も使用します。一号和紙とは雁皮(がんぴ)と三椏(みつまた)で漉かれる最高級な和紙で、模様はありませんがシンプルでやわらかい印象です。 日本の紙幣に使われているのも一号和紙です。
見逃されがちな手掛けにも、襖の開閉が楽にできるように工夫しています。中には、刀の鍔(つば)を造る職人さんの手による物などもございます。










